六月十六日
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奥秩父・雲取山界隈
はじめに
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東京で一番高い場所が雲取山であるのは周知の事実です。神奈川・東京に住みつづけているぼくにとって身近な奥多摩と地続きに、2000メートル峰があるというのは、少し、嬉しく、ほこらしい感じがしています。
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雲取山だけ、ピンポイントで登ると気づかない、山の奥深さを知ることのできるルートがいくつかあります。そこにはぶなの原生林や奥秩父へとつながる道があります。それらを歩いてみると、奥秩父から奥多摩、埼玉へとつづいている山の大きさを知る機会になると思います。
「丹波・雲取・三峰コース」
今回は、山梨県の丹波〜サヲラ峠〜でんでえら〜三条の湯〜雲取山〜三峰神社 を紹介します。
雲取山へはいろいろなコースがありますが、ここでは、奥の方から登ってくる方が、奥秩父の山塊から続いてくる山という実感を味わえると思います。
何度か、雲取山には登りましたが、五月の連休のころに登ったときのことが忘れられません。
そのときの体験を含めて、どんな風に登ったら楽しい、おもしろい風景に出会うだろうという気持ちで紹介していきます
くれぐれも、日程と携行品には余裕をもって計画してください。
コース計画のポイント
コース概要:
山梨県丹波から、サヲラ峠を登り、でんでえら(天平)の尾根を通って、雲取山手前の三条の湯へ。ここで一泊。その後、雲取山に登り、雲取小屋で一泊。一気に三峰まで下るとすれば、パーティの体力次第だし、早出は必須。このコース紹介では、雲取小屋で一泊し、その代わり、雲取山頂付近をゆっくり散策する
三日目は、三峰神社方面へと下る。山頂まで行って、日の出も拝みたいところ。
コース行程:
1日目: 山梨県の丹波〜サヲラ峠〜でんでえら〜三条の湯 (PART I, II)
2日目: 三条の湯〜雲取山 (PART III)
3日目: 雲取山〜三峰神社〜三峰バスターミナル (PARTIV)
コースの見所について
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新緑のシーズンの、丹波から上がったサヲラ峠〜でんでえら(天平)周辺の広葉樹の林がとてもきれいで、見ているだけで、気分が高揚してくる。三条の湯までも、ゆるやかな尾根の登りがつづき、林歩きを堪能できる。
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三条の湯でのテント泊をたのしみましょう。
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雲取山周辺の眺望はすばらしい。西側には、富士山、南アルプス、奥秩父の山々がよく見える。東側には、奥多摩や丹沢の山山
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雲取山から三峰は、原生林の木々と、山の奥深さをたのしみましょう。
PART I
丹波から天平(でんでぇら)
山梨県の丹波〜サヲラ峠〜でんでえら(PART IIの三条の湯につづく)
PART II
天平(でんでぇら)から三条の湯
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INTO THE WOODS
2021年4月 東京 浅間嶺周辺